お金のかからない
『健康寿命大学』
100歳まで現役、寝たきりにならない
「100歳まで若々しい心と身体を持つ」
日本の男性の平均寿命は80.79歳、女性は87.05歳です。更に、健康
寿命は男性70.4歳、女性73.6歳です。その中で更に寝たきり期間は男性
は9.2年、女性は12.7年と云われています。これは残念ながら世界一です。
生存していても寝たきり老人では、自分も大変で又、家族も大変であり、正
直、幸せかどうかはわかりません。
誰もが健康で長生きするのが夢です。そして、意外と簡単な生活習慣
をすることでそれは可能であると思います。お金がかからず、場所、時間も
かからず、死ぬまで現役で長寿になる健康方法を実践しませんか。
それが「健康寿命大学」のテーマです。
「健康寿命」を実現することは、それ程難しくありません。
第一に 良質な睡眠
第二に 栄養価の高い充分な食事とその習慣
第三に 筋肉を若返らせるための運動
第四に ストレスをなくし、精神的に安定した状態を作る
これ等は、実行する気になれば誰でも殆どお金と時間をかけず実行出
来ます。又、「健康寿命」だけでなく病気になりにくい心と身体を作ることも
出来ます。
日本の医療費は40兆円で、国家一般財政収入に近く、更にここに介護
費用と年金を加えると約100兆円の費用がかかっていて、国の財政を圧迫
しており、2025年にはおそらく150兆円を超えると云われています。
そのため、少子化の中で国の財政は破綻寸前なのです。もし、寝たきり老
人が半分になれば又、皆が健康になり健康寿命が今より5年延びれば、国
の財政は約10兆円~20兆円支出が少なくなるとも云われています。なるべ
く寝たきり老人にならないことは、国家の財政にこれ以上寄与する方法がな
い程、重要なことであると思います。
何より、寝たきりになり一番困るのは貴方自身です。そして、回りの家族、
国家も大損害を受けるのです。皆様が健康で長寿であることは、世界で最
高で、最大のボランティアではないでしょうか。
一番大切なことは、この健康寿命大学の趣旨を守り、毎日、実行すること
です。明るい人生、明るい老後、明るい社会を私たちの手で作り上げますこ
とを心より願っております。